ビジネスモデルキャンバス

ダウンロード(53kbyte)

Business Model Canvas ワークシート (www.businessmodelgeneration.com)

This work is licensed under the Creative Commons Attribution-Share Alike 3.0 Unported License. To view a copy of this license, visit http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/
ダウンロード(53kbyte)

※ダウンロードしたPDFが開かない場合、OSのバージョンが古い可能性があります。
http://get.adobe.com/jp/reader/ で無料ソフトを入手して、PDFを開いてください。

ビジネスモデルキャンバスとは

ビジネスモデルキャンバスとは、ビジネスに必要な要素を9つのブロックに分割して記述するものです。

ワーク手順

まず下記のアイテムを準備しましょう。
・ビジネスモデルキャンバスワークシート
・ポストイット
・ペン(なるべく太めのもの)

ポスト・イット(付箋)に要素を書き出し、それぞれのブロックに貼り付けて、ビジネスモデルのスナップショットを作ります。

1. 顧客セグメント
その商品やサービスの対象となりうる顧客ターゲット層を置きます。
2. 価値提案
顧客セグメントに提案する商品・サービスの価値を書き出します。
商品自体ではなく、顧客目線での価値(コト)を入れることが理想です。
3. チャネル・流通
顧客が価値を知るもの、販路や顧客とのタッチポイントを書き出します。
ホームページやメール、チラシなどが含まれます。
4. 顧客との関係
顧客が望んでいる関係や商品・サービスによって作り出される関係性を書き出します。
1度きり、リピート、コミュニティなどが含まれます。
5. 収益の流れ
顧客が支払うお金の流れを書き出します。
購入代金や会費などが含まれます。
6. リソース・資源
顧客に価値を提供するために必要な資源・脳力を書き出します。
7. 主要活動
顧客に価値を提供するために欠かすことの出来ない活動を書き出します。
主にリソースを使って行われる活動です。
8. パートナー
リソースを主要活動にするために、またはリソースや主要活動を補完しているパートナーを書き出します。
提携企業などが含まれます。
9. コスト構造
ビジネスモデルを実行するために必要な費用を書き出します。
リソース、主要活動、パートナー関係を維持するための費用や価値を提供するために必要な費用です。

・ポイント
ビジネスモデルの策定に合わせてポストイットの色を変えると、分析を行う際に便利です。
例えば、1回目に記述する場合は、黄色のポストイットを使い書き出します。
そのビジネスモデルを検証などを行なって変更する2回目に記述する際には、緑色を使います。
3回目は青のポストイットを使う、といった記述方法を行うことによって
どのタイミングで追加・変更された要素なのかが一見するだけで分かるようになります。